みなさんこんにちは、こんばんは。ゆうのです!
以前とったアンケートで
映像講座はどの予備校のものを使っている人が多いですか?
という質問をいただきました。
そこで今回はこの質問に答える記事を書いていきます!
結論から先にいいますと、
とりあえずmedu4買っておけば問題なし!
だと思ってます。
動画講座について詳しく解説しているので、ぜひ読んでみてください!
そもそも動画講座って?
動画講座は本来国家試験対策のために、予備校が配信していた動画講座のことです。
いまでは、動画講座を作っている会社も変わってきています。
さらには、目的が国試対策だけでなく、CBT対策も含まれるようになり、
始める時期の低学年化も進んでいます。
少し前まではMECとTECOMが多かったみたいですが、
いまではこれに加えて、Q-Assistやmedu4というものも登場しています。
私が知っている範囲で、簡単にまとめてみます。
MEC
一昔前はMECかTECOMの二極化だったみたいです。
Dr.孝志郎が有名。
MECは他に模試とかも作ってますね。
TECOM
一昔前にMECと人気を二分していたもの。
Dr.三苫が有名。
最近は問トレという演習サイトをよく宣伝している気がします。
CBTも国試も問トレは無料で使えるみたいです。
テコプラという新しいサイトを開設して、個人販売に力を入れはじめたイメージをゆうのは感じています。
Q-Assist
数年前にすべての科目の講義動画がアップされた比較的新しい動画講座です。
Q-AssistはDr.清澤とDr.盛永の2人が講義をしています。
1つの動画が短いのが特徴です。
また、Q-Assistは病気がみえるやQBで有名なMEDIC MEDIAが作っています。
アプリでのそれぞれの連携も魅力的です。
medu4
こちらも比較的新しい動画講座です。
すべての講義をDr.穂澄がひとりで担当しています。
ちなみにDr.穂澄は元MEC講師です。
独自開発のアプリをリリースしたりと、
デジタルな学習へ力を注いでいるイメージです。
どれを使っている人が多いの?
他の医学生がどれを使っているのかは気になりますよね。
ということでTwitterでとったアンケートの結果がこちらです。
アンケートの性質上4つしか選択肢を作れなかったので正確なことはわかりませんが…
やはりmedu4とQ-Assistが多いですね。
MECはやや下火になっている印象を受けます。
その他がすべてTECOMだったとしても、TECOMも下火になっていますね。
どうもTwitterで見かける意見では、
なぜかTwitterをやっている人はmedu4を使ってる人が多いみたいですね。
なのでもし医学部全体にアンケートを取ったとすれば
もう少しmedu4が低くなるかもしれません。
実際に私の大学の同期はmedu4ユーザーよりもQ-Assistユーザーの方が多いです。
とにかくいえるのは、medu4とQ-Assistが多いということだと思います。
なぜ世代交代が起きているのか
ここからは私ゆうのの見解を書いていきます。
まずは、なぜこのような動画講座の世代交代が起きているのかを考えてみます。
正直参考文献に乏しいので、私の想像によるところが大きいのですが…
medu4の登場による個人購入
2015年にmedu4がスタートしました。
それまでの動画講座は基本的には大学単位や大学を通じて購入するものでした。
実際、私の大学も先輩方は大学単位でMECかTECOMを一括購入しています。
しかし、medu4の登場によって個人で購入する選択肢も加わりました。
当時私は浪人中で、詳しくはわかりませんが、
かなり画期的なことだったんだと想像します。
調べてもらえばわかりますが、当時は動画講座を個人購入しようとすると、衝撃的な値段でした。
それが普通の医学生でも手の出せる値段で買えるとなると…medu4すごいですね。
それまでは無料の解説動画に過ぎなかったQ-Assistも、2019年度から有料版のQ-Assistとして生まれ変わりました。
このことからも個人販売の重要性が伺えると思います。
買えるからこそ低学年化
動画講座を個人購入ができるようになったことで低学年化も始まったのでしょう。
それまでは6年生や5年生から始めていた動画講座を、
みんな一緒に大学で買わなくてもよい。
となればいつかやることなんだから早く買って勉強しようという人が出てきますよね。
medu4では2018年度からよりCBT対策に対応したテキストに生まれ変わっています。
医学部全体の流れとして、
早くから動画講座を買って勉強しよう
という流れができ始めたことが感じられるのではないでしょうか。
デジタルとの相性
medu4の登場時の他との違いは、テキストがPDFであることでした。
iPadやApple Pencilの普及に合わせたこの方針が、より利用者の心をつかんだのでしょう。
さらにQ-AssistもPDFテキストです。
一方MECやTECOMは最近まで紙のテキストでした。
こういうところも、人気が遷りつつある理由かもしれませんね。
こうして分かれたのでは
個人購入とデジタル。
この2つの流れに早くから乗っているmedu4やQ-Assistは利用者が増えていったのでしょう。
さらにどちらもCBT対策から国家試験対策まで使える。
となると5年生になって改めてMECやTECOMを買おうとする人は少なくなってしまいますよね。
こうして世代交代が起き始めたのではないかと私ゆうのは想像します。
TECOM、MECも流れに
私もこの記事を書くまで知らなかったのですが、TECOMも個人購入ができるんですね。
さらにテキストのPDFも。(MECもテキストのPDF化はしています)
2年くらい前に調べたときはできなかった気がするんですけどね…
テコプラというサービスも2018年に開始されているみたいです。
業界全体が、
個人で自由に購入、
国試対策だけでなくCBT対策も、
紙ベースの勉強からダブレットを利用したデジタルへ
という方向に動いていると考えてよいのではないでしょうか。
実際に選ぶとしたら
正直どこの講座を受講したとしても、しっかり勉強すれば国試、CBTは受かるでしょう。
個人購入は実質二択
なのでどこの講座を受講したいかは完全なる好みです。
ですがTECOMの個人購入はよくわからないし、
TECOMやMECは若干落ち目がみえるので、
今のところは個人購入の場合、
medu4、Q-Assistのどちらかを選ぶと良いでしょう。
medu4とQ-Assistのどちらにするか
medu4とQ-Assistのどちらを選ぶかは難しいところです。
それぞれの特徴を比べてみましょう。
担当の先生
まずはそれぞれのサイトにサンプル動画が上がっているので見てみましょう。
medu4はDr.穂澄が一人で全てを担当しています。
そのおかげで、どの科目も一貫した教え方や、ダブりのない教え方ができています。
一方、Q-AssistはDr.清澤とDr.盛永の二人が担当。
科目ごとにメリハリをつけて取り組めるかもですね。
それぞれの先生の話し方など細かいところも要チェックですね。
講義の進め方
medu4はタブレット?の画面が表示され、Dr.穂澄の顔がワイプで右下に出てきます。
一方Q-Assistは電子黒板を使った講義です。
どちらが見やすいか好みによりますが、私はmedu4の方が好きです。
値段
次に値段。
Q-Assistプライムは他を圧倒する安さです。
安さ重視の人はとりあえずこれで決まりでしょう。
一方medu4はQ-Assistほど安くはありません。
ですが単科(消化器だけとか)で購入もできます。
とりあえずQ-Assistプライムに入って、
Q-Assistにない科や、分かりにくいところだけmedu4で購入するのもありですね。
また、買う学年によってどちらが安くなるかは変わるので、新しい記事で比較していきますね!
3回生以下で買うなら、medu4の方がお得だった気がするよ…?
その他
他の違いとして、
- 動画一本の長さの違い
- テキストのレイアウト・流れの違い
- 問題演習のやり方の違い
などいろいろあります。
大きな違いではないですが、細かなところも比較しておきましょう。
ゆうのの提案(2021/2/23更新)
ゆうのの提案としては実質二択のうち、medu4を購入することをおすすめします。
いまCBT、OSCEがおわってクリクラが始まったところなのですが、
Q-Assistからmedu4に乗り換える人が散見されますね。
また、復習のしやすさとか、問題演習の多さ、テキストの見やすさなど、
多くの点でmedu4に軍配が上がると私は思っています。
また後日、medu4についてまとめた記事を書こうと思いますが、
私ゆうのは自身を持って動画講座はmedu4をおすすめします!
まとめ
いかがだったですか?
まずは現状としてmedu4かQ-Assistをやっている人が多いということ。
そして、CBTにどの動画講座をしようか悩んでいる人はmedu4かQ-Assistにしよう!
この2点が後輩のみなさんに伝わったなら幸いです。
もっと聞きたいことや、サイト内容の間違い、じゃあこれは?などの疑問はお問い合わせから、ぜひお聞かせください!
お待ちしています。
ゆうの
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