【赤シート不要!】iPadだけで赤シート暗記法

デジタル時代の赤シート勉強法のテーマ画像です
この記事は約7分で読めます。

こんにちは、こんばんは。ゆうのです!

以前Twitterでアンケートを取ったところ

iPadの効果的な使い方が知りたい

勉強法を知りたい

との声をいただきました。

そこで今回は私が実践している

物理的な赤シートを使わないデジタル時代の勉強法

について解説していこうと思います。

この記事でできるようになること

この記事を読むと下のようにiPadだけで、

赤シートを使っているかのように文字を消したりできるようになります。

この動画でできるようになる赤シート風の使い方です。
こんな感じで赤シートっぽく使えます!

それではiPadの設定をしていきましょう!

上のGIFではGoodnote5というアプリを使っています。

気になる方はお問い合わせから

「記事にしてほしい!」

とメッセージをいただければ記事にしようと思います。

iPadの設定

設定項目が少し多いので

  1. 赤シートを使えるようにする
  2. 仮想ホームボタンを表示してより使いやすくする

の2つに分けて解説していきます。

ここからの説明は「iPad OS 13」を搭載するiPadでしています。

OSのバージョンの古い場合(特にiPad OSでない場合)、

表示が違ったり設定できなかったりするので、最新のOSに更新されることをおすすめします。

記事作成時点での私のiPadはiPadOS13.5でした。
ソフトウェア・アップデートからOSをアップデートできます。
追記(2021/3/3)

iPadOS 13以降ならできるのを確認していますが、

画面表示が少し違うかもです。

赤シートを使えるようにする

設定を開く

画面のどこかに「設定」と名前のついたアイコンがあるはずです。

見つけられなくても根気よく探しましょう。

画面表示とテキストサイズを開く

設定を開いたら、次は「アクセシビリティ」、

そしてその中の「画面表示とテキストサイズ」を開きます。

iPadの設定メニューの中でアクセシビリティと画面表示とテキストサイズの場所を示しています。
設定>アクセシビリティ>画面表示とテキストサイズです

カラーフィルタを開く

画面表示とテキストサイズを開くと下の方に「カラーフィルタ」という項目があります。

これを開きます。

カラーフィルとの場所を示しています。
下のほうにあるのでスクロールが必要かも

カラーフィルタをオンにして色合いに

カラーフィルタを開いたらいよいよカラーフィルタをオンにしましょう。

この時点で画面の色の見え方が変わるかもしれません。

次に「グレイスケール」「赤/緑フィルタ」…とある中から「色合い」を選択します。

この「色合い」を選択することでカラーフィルタを好きな色に変更できるようになります。

カラーフィルタのスイッチの場所と、色合いの場所を示しています。
スクリーンショットだとカラーフィルタが適用されないのでわかりにくいですね…

実際にはこんな画面になっていると思います。

赤色のカラーフィルタのかかった実際の画面の再現です。
こんな感じでフィルターがかかっているかと思います。

強さと色相を変化させて赤シートに!

下の部分の「強さ」と「色相」という部分を変化せることで赤シートっぽくできます。

自分の求める色や、消したい文字が消える色を探していきましょう。

強さと色相の場所を示しています。
私の設定はこんな感じです。

私の設定は強さと色相をどちらも一番右にしています!

ショートカットにカラーフィルタを設定する

え、赤シート機能使うたびにこの設定の中からカラーフィルタをオンにしなくちゃいけないの?

めんどくさい。使えないじゃん。

ということでもっと簡単にカラーフィルタのオンオフの切り替えができるように設定していきます。

まずは設定しづらいので、カラーフィルタをオフにしましょう。

設定の「アクセシビリティ」の中から、今度は「ショートカット」を開きます。

ショートカットの場所を示しています。
設定>アクセシビリティ>ショートカットです。下の方なのでわかりにくいかも…

そして「ショートカット」に「カラーフィルタ」を設定していきます。

チェックが入っているものがショートカットに登録されているものです。

ここではカラーフィルタ以外にも設定項目があり、2つ以上でも設定が可能です。

ですが、個人的にはカラーフィルタのみをショートカットに追加するのがおすすめです。

カラーフィルタを選択している図です。
私はカラーフィルタだけを選択してます。

コントロールセンターにアクセシビリティのショートカットを追加する

設定の中から「コントロールセンター」を開きます。

そして、その中の「コントロールをカスタマイズ」を開きます。

コントロールセンターとコントロールをカスタマイズの場所を示しています。
設定>コントロールセンター>コントロールをカスタマイズです。

一覧が表示されていますね。コントロールを追加から「アクセシビリティのショートカット」を上の部分に追加しましょう。

左の「+」マークをタップすることで追加できます。

コントロールパネルの設定画面です。
この画面のようになっていればOKです。

ここまでのまとめ

ではここまでうまく設定ができたか確認してみましょう。

画面の右上からスワイプしてください。

するの下の写真のような画面になると思います。これがコントロールセンターです。

そこで下の写真の「人の絵のマーク」をタップしてみましょう。

ここでカラーフィルタと表示され、カラーフィルタをオンにできれば無事に成功です!

設定ができたかここで確認してみます。
うまくできたか確認してみましょう。

仮想ボタンを表示して使いやすくする

やった!カラーフィルタできるようになった!

でも毎回コントロールパネルとか開くのめんどくさくない…?

赤シートを使う度に毎回コントロールパネルを開くのは少々めんどくさいですね。

なので、仮想ボタンを表示させてより簡単に赤シート化できるようにしていきましょう。

アクセシビリティのタッチを開く

設定のアクセシビリティから「タッチ」を開いてください。

タッチの場所はここです。
設定>アクセシビリティ>タッチです。

AssistiveTouchをオンにする

一番上のAssistive Touchをタップして開いてみましょう

カスタムアクションを編集する

Assistive Touchをオンにしましょう。

この時点で画面にボタンのようなものが現れるはずです。

次にカスタムアクションの設定です。おすすめは

シングルタップにアクセシビリティショートカットを設定することです。

ダブルタップ、長押しはお好きなものを設定してください。

スクリーンショットを設定すればスクショも撮れるようになります。

下に私の設定を貼っておきます。

カスタムアクションの私の設定です。
こんな感じで設定しています。

ここまでのまとめ

ここまでの設定がうまくいっていれば、

画面の仮想ボタンを押すことでカラーフィルタのオンオフを切り替えられるようになっているはずです。

うまくいきましたか?

仮想ボタンジャマだよ!という方へ

このボタンめっちゃ気になるんだけど…

ボタンが気になるというそこのあなた!少しですが気にならない方法をお伝えします。

Assistive Touchの待機状態時の不透明度の設定を最小にしてみてください。

これでかなり気になりにくくなると思います。

待機状態の不透明度の場所です。
ここの設定を変えてみてください

iPadの設定のまとめ

これにて設定は以上になります。うまくできましたか?

ゆっくりやればできると思うので焦らず設定してくださいね。

実際の活用例

設定お疲れさまでした。

ちょっと長かったですが無事に赤シートが使えるようになりましたか?

ここからは実際に私が使っている実用例を示してみます。

オーソドックスな赤シートとして

冒頭で紹介した赤い文字が消える使い方です。オーソドックスな赤シートの使い方ですね。

実際に赤シートを持ち歩かなくていい分かんたんに使えますね!

赤シートの使い方です。赤い文字は消えます。
赤い文字が消えます。

自作の穴埋め問題を作る

緑色のマーカーを使って黒くする方法です。これも赤シートの定番の方法ですね。

ゆうの
ゆうの

テストの過去問を入手したけど穴埋め問題のところ全部答え書いてあるじゃん

という場合に私はよく使っています。

ポイントは緑のマーカーを重ね塗りすることです。

1度塗りではなかなか赤シートで文字を消すことができません。

私の場合は緑の色が薄いのでマーカーを6度重ね塗りしています。

赤シートの使い方その2です。緑のマーカーで覆うと黒くなります。
緑マーカーで黒くできます。

まとめ

赤シートとAssistiveTouchを使えるようになりましたね。

これで暗記科目もiPadひとつで勉強しやすくなります。

みなさんの勉強がよりラクになることを祈っています。

ゆうの

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